"現国王は人格者だが意思が弱く、元老院に在籍する上位貴族達の傀儡となっていた。ハイメリアの在り様を変えたい、そのために王座に着ければと考えたマキシマだったが、彼女の王位継承権は第3位。自分よりも継承権の高い長兄と次兄がマキシマの考えに賛同してくれれば、どちらかが王になればいい。しかし、もし2人が反発するようであれば、その時は力によって自分が王位を勝ち取るべきだ…そう考えたマキシマは積極的に軍へ関わり、地盤を固めていった。メルダインとルイスの力も借りれば、この国を変えることは不可能ではない…はずだった。マキシマの計画は、予想外の形で脆くも崩れ去る。元老院の謀略でメルダインの父アルトリウス将軍が戦死、ルイスとメルダインは行方不明になってしまったのだ。幸運にもメルダインはマキシマの前へ帰ってきたものの、彼はマキシマを憎むべき血統主義、貴族主義の象徴と断じて刃を向けた。今更動いても、下手を打てば国を混乱させるだけ。もっと早く行動していれば…悔恨の日々を過ごしながら、マキシマは夢想する。幼馴染達と昔のように楽しく過ごせないのか、身分やしがらみを捨てて語り合うことはできないのか。心とは裏腹に、マキシマの頭は冷静に告げる。もう昔には戻れない、と…"
"ハイメリア王家の長女。王位継承権を持つ由緒正しき姫であるものの、男勝りな性格で、自ら前線に出て戦うなど、およそ一般的な姫の姿とはかけ離れた行動を好んで取る。並の戦士では太刀打ちできないほどの戦闘能力は、若手騎士の中で最も有望とされたメルダインとほぼ互角。もう1人の幼馴染であるルイスに至っては剣術のみならず、あらゆる勝負事で彼女に勝利したことはほとんどない。保守的な貴族達からは姫らしくないと密かに軽蔑されているが、美しく戦う姿に魅了された兵士や民からは圧倒的な支持を得ている。また、ハイメリア王家は代々、炎の始原精霊ヴォルカナの言葉を代弁する者が最低1人は現れ、当代の代弁者はマキシマである。ヴォルカナもまたマキシマの勇ましさを気に入っており、反対にマキシマはヴォルカナを厳しくも優しい母親のように慕っている。"
"幼少期からかなりのお転婆姫であったマキシマは、よく王宮を抜け出して幼馴染のメルダインやルイスと遊んでいた。しかし成り上がりの家に属するメルダインをよく思わない貴族は多く、マキシマは「メルダインと交流すべきではありません」と何度も注意されていた。何故家の位を理由に友人が貶められなければいけないのかと、悔しさを抱くマキシマ。そしてその悔しさは、王宮の外へ暮らす民や兵士との交流で更に大きく膨れ上がる。生まれた家柄が違うだけで人間の価値が変わるのは、本当に正しいことなのだろうか?現在のハイメリアの姿に、幼いマキシマは疑問を抱く。"
N
"ペインアタック"
"ヴォイドリベンジ"
"バーンコマンド"
"バーニング"
"ヴォイドアーマー"
"ハンマー耐性Lv3"
"最大HPアップLv3"
"攻撃力アップLv3"
"免許皆伝:メイス"
"イグナイトエンター"