HP | 396 |
攻撃力 | 882 |
防御力 | 546 |
会心率 | 5% |
会心ダメージ | 50% |
EP | 100 |
挑発 | 75 |
速度 | 110 |
凛とした無口な青年。「撃雲」という名の長槍を持ち、列車が行く果てしない開拓の旅で護衛役を担っている。
丹恒は自身の過去をひた隠しにしている。列車に同行するのも、己の手で築き上げた過去のすべてから逃れるためだ。
しかし、列車は本当に彼を「過去」から遠ざけてくれるのだろうか?
None
指定した敵単体に丹恒の攻撃力分の風属性ダメージを与える。
None
指定した敵単体に丹恒の攻撃力分の風属性ダメージを与える。
戦闘スキルで会心が発生した時、の基礎確率で攻撃を受けた敵の速度-、ターン継続。
None
指定した敵単体に丹恒の攻撃力分の風属性ダメージを与える。攻撃を受けた敵が減速状態の場合、必殺技のダメージ倍率+。
None
丹恒が味方スキルのターゲットになった時、次の攻撃の風属性耐性貫通+。この効果はターン後に再度発動できる。
None
秘技を使用した後、次の戦闘開始時、丹恒の攻撃力+、ターン継続。
攻撃が命中した敵の残りHPが
天賦のクールタイム-1ターン。
戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.
必殺技で敵を倒した時、丹恒の次の行動の行動順が
必殺技のLv.+2、最大Lv.
戦闘スキルによって減速状態を付与された敵は、さらに速度-
レベル | HP | 攻撃力 | 防御力 | Costs |
---|---|---|---|---|
1 | 54 | 120 | 74 |
|
20 | 105 | 234 | 145 | |
20+ | 126 | 282 | 174 |
|
30 | 153 | 342 | 212 | |
30+ | 175 | 390 | 241 |
|
40 | 202 | 450 | 279 | |
40+ | 224 | 498 | 308 |
|
50 | 251 | 558 | 345 | |
50+ | 272 | 606 | 375 |
|
60 | 299 | 666 | 412 | |
60+ | 321 | 714 | 442 |
|
70 | 348 | 774 | 479 | |
70+ | 369 | 822 | 509 |
|
80 | 396 | 882 | 546 |
残りHPが<unbreak>#1[i]%</unbreak>以下の場合、敵に攻撃される確率ダウン。
攻撃を行った後、<unbreak>#1[i]%</unbreak>の固定確率で自身の速度+<unbreak>#2[i]%</unbreak>、<unbreak>#3[i]</unbreak>ターン継続。
減速状態の敵に対する通常攻撃の与ダメージ+<unbreak>#1[i]%</unbreak>。
Not Available
Not Available
Not Available
キャラクター詳細
凛とした無口な青年。「撃雲」という名の長槍を持ち、列車が行く果てしない開拓の旅で護衛役を担っている。
丹恒は自身の過去をひた隠しにしている。列車に同行するのも、己の手で築き上げた過去のすべてから逃れるためだ。
しかし、列車は本当に彼を「過去」から遠ざけてくれるのだろうか?
ストーリー・1
新しい一日が始まった。
この巨大な船のごく平凡な1日。市場の屋台は出たばかりで、葉尖には露がぶら下がったままだ。しかし通りを横切る少年は、このような景色を見たことがなかった。この都市の至る所が本の記述と違うことに気付くまで、彼は首に当たる陽光の暖かさを享受していた。
彼は初めて自分の体の全貌を見た。この体は自分のものであり、今の名前に属するものである。
埠頭に着くと、少年を押送する兵士が最後の枷を外した。彼は振り返らずに前へ進む。その間、少年は漠然と感じ取っていた。都市の中から自分を睨みつける、憎悪に満ちた数々の視線を。
宇宙船が離陸する時、彼はようやく振り返って自分のいた場所を見た。本に書かれている通り、これは確かに雄大で美しい船だ。
彼は船を一瞥した後、それとは反対側に顔を向けた。くすんだ空間に輝く群星だけが浮かんでいる。未来はどこにあるのだろう。
彼は一言も発することなく、ただ静かに遠くを見つめていた。
ストーリー・2
新しい一日が始まった。
カンパニーの船を降りた彼は、また別の船に乗り込んだ。重要ではないからと、目的地を聞くことはない。彼には特に行きたい場所もなく、唯一の目的は過去と「故郷」から離れることだった。
船では多くの人が行き交っている。カンパニーの社員たちは彼が誰であろうと気にしない。仕事さえできればそれでいいのだ。
見た目を変えた今、人に気付かれることはないだろう。しかし、彼は知っている。あの力は未だに彼の体の中に潜んでいて、どこに行こうと決して振り切れないことを。その力は彼の足を引っ張り、歩みを妨げ、過去から抜け出せないよう、彼を圧し潰そうとしている。彼は常に用心しなければならなかった。
しかし、あの獣のような目をした男からは逃れられない。
「故郷」の人々が彼に「憎しみ」を抱いているとすれば、あの男が抱いているのは「殺意」だった。彼が乗ってきた船は、ことごとくあの男に沈められている。男は彼の目の前で確かに死んだが、やがて再び姿を現した。
「故郷」の外の広大な世界では、どんなことでも起こり得るのだ。
ストーリー・3
新しい一日が始まった。
彼は再び別の船に乗った。その船の人々は、それぞれ異なる仮面をつけている。彼は記憶を奪われそうになったうえ、妄言のような演説を聞かされた。
彼はこの航路に巨獣が居座っていることを知っていたが、生路を開くためには、最も険しい道を通らなければならないことも知っていた。
彼は巨獣を撃退して、次の港で船を降りた。数え切れない宇宙船の中に身を隠せば、人に気付かれることもないだろうと踏んだのだ。しかし、突然赤髪の女性に呼び止められた。彼女は恭しく彼に敬意を表すると、自らの船も彼に救われたのだと言った。
彼はすぐにでもそこを離れようと思ったが、赤髪の女性の傍に停まっている列車が目に入った。
「あんた、これからどこに行くの?」
「…わからない」
「じゃあ列車に来ない?」
「……」
「私たちは今、昔の航路を辿っているの。でもやるべきことが多すぎて、護衛が必要で…ああ、あと記録員もだったわね」
「……」
「目的地が決まったら、いつでも降りて構わないから」
「いいだろう」
ストーリー・4
新しい一日が始まった。
彼は目を擦りながら、これほど熟睡できたのはいつぶりだろうと考える。自分は一時的に滞在しているだけだからと、用意してもらった部屋を断り、資料室の床で寝ることにした。昨夜は一晩中アーカイブを閲覧していたのだが、どうやら途中で眠りに落ちてしまったらしい。
ドアを開けると車掌が外に立っていて、「徹夜するな、ホカホカの朝ご飯が台無しになる!」と叱られた。彼が頷くと、車掌は満足そうに注意を止め、彼をラウンジに案内した。
赤髪の女性——姫子は彼に向かって微笑んだ。その隣にいる茶髪の男性——ヴェルトは色々と聞きたいことがあるようだったが、結局は何も聞いてこなかった。
気が付けば、彼はこのような朝を何度も迎えていた。
過去の航路を辿る旅は決して楽なものではない。星核によって軌道が塞がれることも多く、稀にだが彼が以前撃退した巨獣が現れることもある。そして時には、中に少女を封じた巨大な隕氷を発見することもあった。
そのため、Trailblazerと呼ばれる少年/少女の体内に星核が封印されていることに気付いた時も、それほど驚くことはなかった。
列車の旅は続いていく。きっと、これからも色んなことが起こるのだろう。